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当組合では、「子どもを守ろうプロジェクト事業」の一環として「労災路面防止シート」を通学路に設置した。早期避難行動につながるなど「地域防災意識の向上に大きく貢献する」として安佐南区長から同組合の宮川理事長に感謝状が贈呈されました。 | 広島安全施設業協同組合

『広島市安佐南区長から感謝状贈呈』

2021年6月29日

当組合では、ボランティア活動「子どもを守ろうプロジェクト」の一環として、2014年8月20日の広島豪雨災害の被災地である安佐南区の緑井学区内の通学路26カ所に「土砂災害警戒区域」「浸水想定区域」等を示した全国初の試みである「防災路面標示シート」を通学路に設置した。
現状8千カ所余りの土砂災害警戒区域を抱える広島市では、物理的にハード整備が追い付かない状況のなか、今回設置した防災路面標示シートは、地域住民が土砂災害警戒区域等の災害危険区域を自然に認識し、大雨等に早期避難行動につながるなど「地域防災意識の向上に大きく貢献する」として安佐南区長から同組合の宮川理事長に感謝状が贈呈されました。
感謝状授与に当たり、植竹良子安佐南区長は、「豪雨時など、いかに早く情報を提供し避難してもらうかが重要で、通学路を通る小学生や地域住民が日頃から防災路面標示シートを通じて災害危険区域を再認識していただいた。8・20を風化させることなく、命を守る行動、早期避難に繋げてほしい」と述べている。
当組合の宮川理事長は設置に至った経緯について、「平成14年の豪雨災害の後しばらくこうした災害は起こらないだろうと思っていた矢先、4年後の18年には西日本豪雨災害が発生した。掛け替えのない命を守る取り組みとして、すぐに取組む必要性を感じ、19年に『防災ハザード標識』を広島県や広島市、関係者の協力のもと被災地域9カ所に設置した。それに続く取組として、21年は大雨など危険時に早期避難を促す『防災路面標示シート』を全国初の試みとして通学路26カ所に設置した。安全施設の専門業者として、微力ではあるが組合員が一致協力し、国と地域の安全・安心と発展に貢献していければと思う」と述べている。
植竹安佐南区長と宮川理事長
前列:植竹安佐南区長と宮川理事長・海徳広島市議他

 
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