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 あけましておめでとうございます。  明るい平成二十八年が始まりました。厳しい環境のなかではありますが、成長へ向けて新時代への胎動を感じさせる素晴らしい新春を迎え、謹んでお慶びを申し上げます。|広島安全施設業協同組合

2016年 新年のご挨拶

広島安全施設業協同組合 理事長 宮川裕正

平成28年1月1日

 あけましておめでとうございます。
 明るい平成二十八年が始まりました。厳しい環境のなかではありますが、成長へ向けて新時代への胎動を感じさせる素晴らしい新春を迎え、謹んでお慶びを申し上げます。
 平素より、厳しい発注環境のなか、ご当局を始め関係各位には昨年も大変お世話になり、組合員を代表して心よりお礼申し上げます。

 安倍内閣が誕生しすでに三年余が経過し、前政権時の負の遺産を片付け、日本を復活させるため多くの重要法案や、内政外交の対応を力強く着実に進められ、年末の調査では戦後歴代総理のなかで支持率も一番となり、バブル経済崩壊以降、長い間停滞していた景気も少しずつではありますが回復基調にあります。
 しかし我々の業界団体にとっては、とても厳しい状況が続いています。老朽化インフラ対策も進んできてはいますが、10年後20年後の日本の成長に資する国土強靭化など長期計画に基づく次世代インフラ計画のビジョンの不在が大きな問題となっております。
 次世代インフラ無くして未来の発展はありません。責任ある大人にとって次世代を担う若者たちの未来に夢と希望を描ける新しい社会の基盤を創ることが真の役割だと思います。我々の業界も微力ではありますがインフラを支える一員として新年にあたって要望を提言させていただきます。
 

(次世代技術が道路を変える)

 安全施設事業の専門業種として、何十年と安全施設の技術を研鑽してまいりました。しかし道路環境のパラダイム転換が急速に進もうとしています。
 急速に進んできた高精度GPSや統合NAVIシステム技術に加え、最近のレーダセンシング技術の発展と、全てを最適に統合判断する圧倒的なAI技術により、従来の運転サポートから大きく変化し、自律自動運転に切り替わろうとしています。
 また、2020年の「東京オリンピック」では、ロボットタクシーの運用に向け新会社が設立され、実証実験が始まろうとしています。
 この様に、通信ネットワークからの膨大な情報を瞬時に処理し、人では不可能な多くのセンサーからの画像やデータを総合的に判断して、人間を超えた領域にたって運転する車は驚くべき事故率の低下を実現するでしょう。ただし、新たな従来にはない危険要因も発生するでしょう。しかしロボット化は着実に実現することは否めません。
 今後のロボット化での道路環境を維持するためには、道路付属物データの一元管理とネットワークからの通信が必要であるとも考えます。カメラやミリ波レーダーのリアルデータとGPSの位置情報に基づいた標識・標示等の基本データとの整合を判断して走行することにより、より確実な安全が担保されます。
 当然ではありますが、日常の事故や補修など、道路環境のデータもリアルタイムで更新できるタブレット等による管理とアップデートの仕組みも必要です。全国規模の団体である全標協ではWEB上での防護柵、区画線、道路標識等道路付属物の一元管理システムの試行と実現に取り組んでおります。
 我々の業界だけでなく、関係する多くの業種や行政が参加して、次世代インフラのあり方についての専門業種の協議会が設立され、前向きの議論により、安全安心で豊かに成長する日本を実現するための原動力となる必要があると思います。
 

(継続する社会、継続しない社会)

 ここ20年を顧みると、結果として国民に負担をかけ、成長を阻害する政策となった公共事業の削減、消費税率のアップやバランスのとれていない福祉などによりGDP・国民の所得・税収の大きな減少を招いております。
 一時期、間違った財政至上主義者が覇権をにぎり、さまざまな改革と合理化が進められ、より仕事が減少し働く場所もなくなり、地方と中間層が著しく疲弊し、東京と1%の勝ち組のための社会が実現しようとしています。
 こうすれば良くなるといった改革の嘘が露呈するたび新しい改革が実行され、相続税も消費税も上がり、額に汗して働く多くの善良な国民が苦しむことになっております。本来の政治はこのような状況に歯止めをかけなければいけません。
 政治の目的は働く場所を作ることであって、福祉をばらまくことではありません。働く意欲と未来への希望を持った若者を教へ育て、老若男女を問わず働く場所が出来る仕組みを整える必要があります。
 国が発展成長しない限り働く場所を作ることは出来ません。物作りを大切にし、豊かで健全な中間層が多数を占める社会に戻さない限り日本の未来はありません。このままでは継続できない消えてゆく日本となります。
 安倍政権は、継続発展する社会の実現に向けて当然の安保関連法を成立させました。道徳必修の教育改革は、楽して儲けることが最良だという滅びのグローバリズム&キャピタリズムに対する挑戦です。世界で唯一2000年以上にわたって続いてきた国は日本だけです。日本の原点は和であり勤労を厭わない文化です。収入に見合った福祉制度の断行と長期ビジョンによって描かれたインフラと未来の技術革新を見通した上での短期・中期・長期のバランスのとれた未来への投資なくして、誰でもどこでも働ける希望の持てる社会環境は実現しないと思います。
 夢と希望と誇りを持ち日本を愛する若者が、イノベーション的な技術を開発して、継続発展できる社会を作っていけるように願っております。

 本年も広島県民・市民の命を守る重大な使命をもって、安全最優先で仕事に取り組みます。交通事故が少しでも発生しにくい道路インフラを目指し、組合員一同一致協力して最善の努力をすることをお誓いして、年頭にあたってのご挨拶とさせていただきます。

 
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